サンディエゴより♡私が私らしく、あなたがあなたらしく

自然体で気まま♡私が私らしくいることが一番大切です。

子供を育てるという不安

みなさま、こんにちは。

週も後半ですね!一通りの家事やエクササイズを終わらせ、のんびりコーヒーを飲む時間は何て幸せなんでしょう。

 

来週の月曜日はLabor Day!LONG WEEKENDです。イエローストーン国立公園に行く友人もいれば、5~6時間かけて運転してキャンプに行く友人も。我が家は悲しいことにお出かけの予定はありません。こちらに引っ越ししてきて一か月足らず。家に必要なものの買い物だったり、車探しだったり、やるべきことが盛りだくさんです。実はまだサンディエゴのダウンタウンサンディエゴ動物園などの観光地や行楽地も一度も行けておりません。日本からのお引越し。落ち着くまではまだまだ道は遠いですね。

 

長男に引き続き次男も、今日こそはスクールランチを食べるんだ!とお弁当を持たずに登校していきました。万が一何も食べられなかった時を心配して、バナナ1本をバッグに潜ませて。無事にランチをゲットできたかしら。どちらにしても大きな一歩ですね。

 

こちらに来て、日本の子育ては過保護だなと思います。よく言えば、きちんと目が届いているのですが、どうしても管理(監視)してしまっている親も多いのではないでしょうか。躾と称して、【こうするべき】に余りにも口を挟みすぎかもしれません。何を隠そう私もその典型でした。それで親子共々苦しくなったのですが。

 

こちらでは、親と子供の距離が近いようで、ある一定の距離間を尊重しているように感じます。自分は独立した一人の人間であるという意識を小さな子供の頃から持っているように思います。自分で決めて、行動をして、その結果の責任を自分で取るということを大切に教育されているようです。

 

ある男の子が公園で遊んでいたのですが、自分のおもちゃを他の子供たちに取られまいと、NO!という仕草でおもちゃに触れさせなかったのですね。日本だと、そのような行動に対して、親は心配になるのではないでしょうか。多くの親が子供を注意してはみんなに貸してあげるよう(シェアするよう)促すのではないでしょうか。しかし、それを隣で見ていたお父さん。「それでOKだよ。君が人のものにも手を出さない限りね。」と一言。

 

なるほど。それでいいんだ。と思いました。今まで私は何をやってきたのだろう、と思いました。

 

そして、私はまだ「不安」をいっぱい持っているんだなと気づかされました。子供を育てるという不安。いや、違う。社会に適応できる大人に育てられるだろうか、という不安でしょうか。もっと言えば、優しさと他者への思い遣りのある人間、道徳心のある人間に育ってくれるだろうかという不安でしょうか。長男が生まれてからずっとこの不安が根底にあるのです。

 

マイペースの長男の尖った自己中心的な個性をどうしても受け入れられず、丸く丸く仕上げなければと、無理な努力をしてきました。彼の尖がった部分は彼の強烈な個性なのにね。私の中で、まだ、周りと調和するためには、自分の個性に妥協しなければいけないという思いがあるのでしょうね。

 

本当は分かっているのです。そうじゃないよって。堂々と自分の個性丸出しで、自分の人生を生きればいいよって。でも心のどこかで、猜疑心が消えないのですね。本当に?私は妥協したよ。誰がそれを見せてくれた?って。

 

彼の個性を受け入れるということに、余計な【不安や心配】がくっ付いたままです。そして、今の私にはまだこの【不安や心配】を完全に取り除くことができません。(これを取り除くために、長男がこれでもか!というくらい不安に思うことを仕掛けてきます。私がいよいよ諦めるために(笑))

 

彼はこのままで大丈夫!といつか心から安心できる時が来るのでしょうか。アメリカに来た事はこのことと大きな関係があるのだろうなと直感的に知っています。

 

その時に私も一人の人間として自立して、自分の人生だけを見つめることができるでしょう。また、一人の女性としても人生を謳歌できるでしょう。

 

読んで頂きありがとうございます。

Have a great day!

 

 

彼自身は人生を謳歌しているけれど・・・