サンディエゴより♡私が私らしく、あなたがあなたらしく

自然体で気まま♡私が私らしくいることが一番大切です。

子供たちの遊び方もとってもユニーク!

みなさま、こんにちは。

ラホヤは朝夕涼しくなってきました。朝の散歩は軽めのジャケットやパーカーが必要です。

 

家の前の公園で子供たちが空手を習っているのを何度か通りすがりで見かけて知っていたのですが、つい最近知り合ったママに誘われて、土曜日の朝に参加してきました。道場ではなく、木々が香る公園で朝から身体を動かせる幸せは比べ物になりません。陽気なメキシコ人の先生は子供たちの扱いや教え方がとっても上手。自由な雰囲気の中で、体力づくりは勿論、先生や仲間への礼儀や礼節も学んでいるようです。アメリカといえば、スポーツに対してはかなり真剣で、競い合うことを好む印象があるのですが、こちらのクラスは楽しむことを最優先にしているようで、我が家の子供たちにもぴったり。平日に二回、週末にも一回クラスがあるようで、これから通わせてみようと思っています。

 

こちらに来て少しずつ同じ年頃の子供たちと遊んでいますが、とにかく遊び方がクリエイティブ!日本では当たり前のニンテンドースイッチプレイステーションなどのゲームは殆どやりません。これまでゲームを持っていた子供は韓国系の子供一人だけ。教育方針としてゲームを与えないことが多いのでしょうか。我が家の子供たちはとにかくゲームやTVが大好き。日本でもお友達とはゲームで遊ぶことが多かったので、その習慣でどうしても新しくできたお友達をゲームに誘いたがるのですが、そうもいきません。気持ちはとってもわかるのですけどね。

 

ゲームは週末の夜、TVも夜の2時間程度だけというのが一応は我が家のルールではあるのですが、特にこちらに来てからは、親の用事の合間にゲームやTVを与えてしまったりと、そのルールも緩みがち。来週から新学期が始まるとまた気を引き締める必要がありそうです。

 

こちらの子供たち。夏の間はとにかくプール!プールとホットバスを交互に繰り返して何時間でも遊んでいます。なんせ、ゲームを与えられていないので、自分で遊び方を創造するしかありません。ある友達は、クラブ活動と称して近くにいる子供たちを募り、かなり組織的に遊んでおりました。その時は、なんとスパイクラブ。クラブのメンバーにも入団テストのようなもの(持久力をチェックするもので、我が家の子供たちは公園を何往復も走らされておりました。)がありました。テストに合格するとそれぞれのランクに合った任務が与えられます。手始めとして、公園の隅っこの方に座っている親子がいたのですが、偵察に行き、どういう人なのか、何を話していて、何をして遊んでいるのか等の情報を気づかれることなく持ち帰ることが任務でした。子供のことですから、最後にはぐちゃぐちゃになってスパイクラブはいずこに?といった状態になるのですが、本当に面白いですよね。ボール遊びにしろ、鬼ごっこのようなものにしろ、ゲームのルールは全て自分たちで決めます。どんどん遊びの幅が広がり、横で見ていても感心させられます。

 

一方、我が家の子供たちは暇が苦手。なかなかクリエイティブに遊べずに、「暇~。遊ぶことが何もなくてつまんない。」挙句の果ては「ママ、遊んで。」か「ママ、ゲームしていい?TV見ていい?」となります。ついつい、やるべきことを与えてしまったり、提案をしたりしますが、本当は、とことん暇を味合わせた方がいいのかもしれません。

大人もそうですが、仕事や用事などの「やるべきこと」がなくなった時にようやく、自分の創造性がむくむくと起き上がり、本当にやりたかったことが見えてくるものです。子供も同様に、大人が横から口を出さずに、本人が「暇から何を見出すのか」を見守ることが大切なのでしょうね。

 

長年の習慣からすぐに変わるとは思っていませんが、少しずつ我が家も方針転換が必要そうです。それには、忍耐も必要。大人から見てどんなに無駄でしょうもないと思われることも、大きな可能性の小さな芽かもしれません。

 

こうしてブログを書いている隣で、我が家の子供たちは新しいポケモンのキャラクターをそれぞれ作り出し、進化バージョンや技を決めているようです。

 

読んでいただきありがとうございます。

Have a great day!

 

 

公園での空手クラス